内視鏡検査を受ける際には保険は適応されるの?

医師

内視鏡検査を受ける際の費用は保険適用?それとも保険適用外?

初めて内視鏡検査を受けるとき、気になるのがかかる費用です。
検査にどれくらいの費用がかかるのか知りたい方も多いでしょう。
内視鏡検査と一言で言っても、保険適用になるパターンとそうでないパターンがあります。それは何によって分けられるのかと言うと、症状が出ているか出ていないかによってかわります。
例えば何らかの症状があり、原因を知るために検査が必要になった際には、保険が適用されることになります。
逆に、症状はないけど自分の健康状態を知りたいと行った場合、ご希望から内視鏡検査を受ける際には、保険適用外になるでしょう。
簡単に言ってしまえば、何らかの症状が出ていれば保険が適用され、症状がないのであれば適応外の自費診療ということになります。

何らかの症状があるけれども、医師から検査をすすめられなかったらどうなる?

身体に何らかの不調は感じているけれども、症状によっては医師から内視鏡検査をしようと提案されないパターンもあるでしょう。
そういったときは、医師からのすすめがないといった点から、保険適用外の自費診療の扱いになります。

保険適用外の自費診療で、何らかの異常が見つかったときにはどうなるのか?

内視鏡検査は、そのままポリープや病巣の切除や治療をすることが可能になっています。
保険適用で検査を受けた場合は、そういった治療にかかる費用も保険適用になりますが、自費診療で受けた場合にはどうなるのか気になる方もいるでしょう。
保険適用外の自費診療で受けた内視鏡検査で、何らかの異常が見つかり、切除や治療をすることになった際には医療行為にあたりますから、保険が適用になります。
ただし、検査スタート時が保険診療か自費診療かによって、保険が適応される域が微妙に異るケースが多々あり、支払いの総額は自費診療の方がやや高くなることが多いでしょう。
しかし、その後治療のためにクリニックに通い続けることになった際には、保険が適応される保険診療の扱いになります。

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